HISモバイルの貼るだけで使える海外SIM「変なSIM」を衝動買いしたけど、P9liteをグアムやハワイで使うのは無理そうだという話
HISモバイルは今や大手旅行会社に成長し、多角的な経営を続けるエイチ・アイ・エスと日本通信の合弁会社です。そのHISモバイルから75の国や地域で1日500円で使うことができる海外SIMが発売されると聞き、衝動的に予約購入してしまいました。
「変なSIM」という変な名前ですけど、考えてみればエイチ・アイ・エス系列のホテルは「変なホテル」なので、偉い人にこの枕詞が好きな人がいるのでしょう。
「変なSIM」は1日の高速データ通信が200MBまでという制限はあるものの、この安さとお手軽さなら一定数の需要は満たすものと思います。
私のスマートフォンはファーウェイのP9liteで海外での対応LTEバンドが少ないという弱点があるのを忘れていたわけではないんですけど。
その辺りのニッチ過ぎてほぼ需要がなかった記事はこちらで。でも、コメントもいただいたのでニッチなりに少しは人の役に立つこともあるんだなと思いました。ビッグワードで検索しても全くヒットしない当ブログは、ブログ界のウォーリーをさがせ的存在と自負しています。
今なら本対価価格が半額の990円!
この煽り文句に負けてうまくすればグアムでも使えるかもしれないと、ついポチってしまったわけですが、ポチってしまってからやはり対応バンドが気になると調べ始めるのが私の悪い癖です。
早速、HISモバイルのヘルプデスクに電話してみます。買う前に電話しろっていう話なんですけど。全く待たされることなくスムーズにつながりました。この手のコールセンターでは珍しい経験です。
「変なSIMのグアムとハワイのLTE対応バンドが知りたいのですが。」
「ハワイとグアムのLTE対応バンドはいずれも2、4、12、17、30、66、71です。」
短いこのやりとりで愛機P9liteがハワイやグアムで変なSIMを使うことが困難であることが判明したのです。
私が使っている日本モデルのP9liteのLTE対応バンドは1、3、5、7、8、19、20なんですよね。全く合致してません。海外モデルのP9liteの中には適合するものがあるかもしれませんけど。
こんなこともあろうかと2種類ある変なSIMのタイプの内、貼るタイプではなく差し替えるタイプの通常のSIMを購入したのがせめてもの救いです。今度スマートフォンを買い替える時にはLTEバンドにも着目して、変なSIMを使ってみたいと思います。