Life=Risk

コロナに負けないで人生を楽しむ方法を模索するブログです。

「何処へ行きたいか」じゃなくて「何がしたいか」で決める旅だってある

「カチャーシーが踊りたい。」

1月に沖縄に行った時に島唄ライブをしているお店を国際通りでたくさん見掛けました。妻は入りたそうにしていましたが、時間もあまりなかったし私はあまり気乗りがしなかったので体験することはなかったんですね。

妻はどうやら三線の音色に合わせてカチャーシーが踊りたかったようです。妻はモダンダンスやジャズダンス、ガールズヒップホップなどを教えるダンス講師なので当然踊ることには何の抵抗もありません。一方、私は音楽音痴だしダンスは苦手です。観光客が踊るカチャーシーは別に難しいものではないでしょうけど、やはり恥ずかしいという気持ちが勝ってしまうんですね。かと言って、もしみんなが踊るのならやはり自分も踊らなければ申し訳ないのではないかとも考えてしまいます。

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私がどれくらい音楽音痴かと言うと、妻がダンスの振り付けを作る時に話す「カウントをとる」という言葉の意味が全く理解できません。エイトカウントとか言われてもさっぱりわからないんですね。ダンスの動きが音から外れているという感覚もよくわからないし、どういう理論でもって妻が洋楽から吉田兄弟の曲に至るまで振りを合わせていくのかわかりません。

締め切りに追われる漫画家さながらに苦しみながら妻がダンスを作る過程を見ていると、カチャーシーくらい踊らせてあげればよかったと、それがいつしか私の中で沖縄での心残りになっていました。

心残りがあるなら解消した方がいいですよね。予定していた福岡旅行を消化したので長期の休みは難しいですけど、カチャーシーを踊るくらいなら25時間もあれば十分です。

というわけで、カチャーシーを踊るついでにステーキを食べて、懐かしいホテルに泊まってみようかとANAの特典航空券で来週の高松=那覇便を予約してみました。カチャーシーを踊れる島唄ライブのお店は、観光客向けの大箱のところを探しました。やっぱり少し恥ずかしいのでなるべく大勢のお客さんがいそうなところにしたんですね(笑)。

三線(さんしん)についても予習しました。何しろ音楽音痴なので三線と三味線はどこが違うのかもよくわかってませんでしたから。こういう時に頼りになるのは花枝さんのブログです。世界を飛び回る三味線の先生ですからね。やはり三線についても書かれていました。助かります。

www.hanae-chiritote.com

「空手とキックボクシングは同じだろ?」と言われた時に私が感じる違和感と似ているのかもしれませんね。私にとっては両者は全く別物ですから。