那覇空港から一番近い絶景スポット 瀬長島ウミカジテラスは想像以上の美しさでした
瀬長島ウミカジテラスは地図を見るとわかるように、那覇空港の一部と言ってもいいような距離感です。こんな空港の近くに絶景スポットがあるとは、いくら沖縄と言ってもそれはないだろうと思っていました。実際に訪れてみるまでは。
私が訪れたのは2泊3日の日程の最終日である8月11日です。ウミカジテラスで遅めの朝食を食べてぶらぶらした後、レンタカーを返却し那覇空港に行けば、飛行機に乗るのにちょうどよい時間になるだろうと思ったのです。
宿泊していたのは、国際通りのパームロイヤル那覇というホテルです。ホテルを午前9時に出て午前9時30分ころには瀬長島に入っていたと思います。眼前に広がるエメラルドグリーンの海に圧倒されて、ウミカジテラスの手前でパチパチ写真を撮っていたので時間をはっきり覚えていないのです。
でも仕方がないですよね。目の前にこんな光景があるんだから。
ウミカジテラスはこんな感じで独立した店舗が斜面に密集しています。建物は白を基調としていて天気がよければ、青い空、エメラルドグリーンの海、白い建物という絵に描いたような南国リゾートの光景を楽しむことができます。
33店舗あるお店の営業時間は、公式サイトに午前10時から(店舗により一部異なる)と書かれていますが、その言葉通り私達が車を止めた午前9時40分ころには、飲食店の一部が既に開店していました。逆に午前10時になっても開店しないお店もありました。10分後くらいにはオープンしてましたが。
早速、ハワイのローカルスイーツ、マラサダを食べてみます。
マラサダは揚げパンのことです。なんだか懐かしい味がしました。お店は「ベアーズコーヒーオキナワ」です。とても感じの良い女性が接客してくれました。
こんな海を見ながら食べたら何だって美味しいですよね。味が補正されてしまいます。
「タコライスカフェきじむなぁ」でタコライスを。
海の上に小さく浮かんでいるのが「瀬長島マリンサービス」というお店のスタンドアップパドル体験のようです。
私が気に入ったのは、こちらの「にふぇ~堂」です。三線のお店ですが、本店は「三線工房ダイキ」という名前で、ウミカジテラスの「にふぇ~堂」が二店目だそうです。たまたま金曜日ということで店長さんがウミカジテラスに来ていました(普段は本店におられるそうです)。購入するわけでもない私達にとても愛想よく三線のことを教えてくれました。
店長さんはショーアップされたエイサーではなく、地域に根差した伝統的なエイサーを行う青年会を立ち上げ、それが高じて三線作りを始められたそうです。「にふぇ~堂」に並ぶ三線も店長さんが作ったものです。エイサーや三線のことを詳しく教えていただき勉強になりました。
三線に興味がある方はぜひ立ち寄ってみてください。
ウミカジテラスは海、空、ハイビスカスと沖縄がギュッと凝縮されたような絶景スポットです。晴れた日に訪れたいですね。沖縄って曇ってる日も多いですけど。訪れる時は絶対にお腹を空かしてから行ってください。飲食店が目移りするくらいたくさんありますから。
最後に、ウミカジテラス前の道路は一方通行になっているので注意してくださいね。みんなバンバン路上駐車してました(笑)。