住むように旅する沖縄 リビングイン旭橋駅前＆アネックス

2018年２月13日から１泊２日、滞在時間24時間の高松＝沖縄弾丸ツアーを敢行しました。出発日は朝から雪が舞う天候で、高松空港に辿り着けるのか飛行機は飛ぶのかと不安を感じる旅の始まりとなりましたが、なんとか無事終えることができました。

高松空港の駐車場はこんな感じでした。

私は、仕事の都合で長期滞在するような旅がなかなかできない（最長でも４泊５日程度）ため、コンドミニアムというものに泊まった経験がなかったのですが、今回初めてチャレンジしてみました。

リビングイン旭橋駅前＆アネックスに宿泊しました

国際通りの近くでホテルを探していて、気になったのが「かりゆしコンドミニアムリゾート那覇　リビングイン旭橋駅前＆アネックス」という最後まで覚えることができなかった長い名前のコンドミニアムです。気になった理由はいつものことながら宿泊料金が安かったからなんですけど。

宿泊してわかったんですが、もともとリビングイン旭橋駅前というコンドミニアムが先に開業していて、2017年６月７日に２号店となるリビングイン旭橋駅前アネックスが旭橋駅近くの58号線沿いにグランドオープンしたようですね。２つの似た名前のコンドミニアムが近接して建っているためややこしいです。

livingin-asahibashiekimae.okinawa

アネックス館の様子

私と妻が宿泊したのは新しい方のアネックス館でしたが、ワンルームマンションをリノベーションしてコンドミニアムにしたんだと思います。完全な新築の建物ではありませんでした。

私達が宿泊したダブルルームは、ダブルベッドのあるリビング兼寝室、台所スペース、バス・トイレは完全セパレートタイプ、洗濯機・乾燥機付きというものでした。お風呂はシャワーと浴槽もありますがかなり小さいです。お母さんと幼児ならなんとか一緒に入れるという感じでしょうか。

時間がなくて部屋の写真は撮らなかったので、公式サイトから画像をお借りしました。

最初にフロントと称されるバックパッカーが泊まるアジアの安宿の受付といった風情の場所に行った時は不安感マックスだったのですが、部屋は新しくて清潔だったので安心しました。営業形態としてはホテルとコンドミニアムの中間といったところです。

青と白を基調とした部屋は、お金はないけど頑張ってお洒落に仕上げた女の子の部屋といった印象で好感はもてます。何よりワンルームマンション的な動線は、自宅に近い感覚で過ごすことができるので楽でしたね。

お値段は楽天トラベルで予約して夫婦二人の素泊まりで5,000円でした。

歯磨きセット、くし、ドライヤー、スリッパ、シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーなどほとんどのアメニティはあるんですが、ナイトウェアはないので注意が必要です。食器も一通り揃っていたので簡単な料理もできると思います。

コンドミニアムとしての機能は最低限かもしれませんが、チープでライトなお洒落感と相まって、若い頃の記憶が刺激されなんだかノスタルジックな気持ちになりました。新婚時代を沖縄で過ごしていたら、こんな感じだったのかもと思っちゃったんですよね。

国際通りは徒歩圏内です

アネックス館から国際通りの西の入口（ホテルロコアナハ付近）までは、距離にして560メートル程度なので歩いて行ってもそう遠いという感じではありませんでした。

妻に座布団みたいと酷評された「やっぱりステーキ４th国際通り店」の1,000円ステーキの写真です。200gのステーキ＋ライス、サラダ、スープがお替り自由で税込み1,000円、これは安いですね。

駐車場がないのが惜しい！！

リビングイン旭橋駅前＆アネックスには駐車場がないので、レンタカーの場合は近くのコインパーキングを利用することになります。ホテルの方に教えてもらった近隣の最安値のパーキングは、リビングイン旭橋駅前の本館の裏にあるタイムズと三井のリパークだそうです。どちらも、駐車後12時間が最大800円、以後20分につき100円という料金でした。レンタカー派にとっては駐車料金がネックになりそうです。

私は午後６時30分ころに駐車して、翌日午前８時30分ころに出庫しました。駐車料金は1,400円でしたが、私が出庫する際に最安値のパーキングは満車状態でした。レンタカー派は、上限金額なしのところに駐車せざるを得なかったり、長期滞在する場合は駐車場に苦労しそうです。どこかのパーキングと提携して一泊の駐車料金を1,000円程度にすれば利用しやすいと思うので、この辺りは改善してほしいですね。

２人で5,000円（１人2,500円）なので駐車料金1,400円を加えても安い水準だったと思います。安いプランがあれば今後も宿泊先の選択肢に入ってくると思います。住むように旅する沖縄も悪くないですね