そうだ、無料でディズニーリゾートに行ってみよう!!
どうも、無料という言葉が三度の飯より好きな亀マイラーです。
「そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。」と綴ったのは松尾芭蕉ですが、かの俳聖ですら旅に思いを馳せるとこのように心乱れたものです。
私のように底に穴が開いたバケツマイラーは言うに及ばず、常にマイルを使うことしか考えていません。
そんな時に、私がいつも楽しく読ませてもらっている「ANAに乗ってマイルを貯めて楽しい空旅!」のconoさんがディズニーネタを畳みかけてくるのです。
私は洗脳され易い人間なので、本当に久しぶりにディズニーランドに行ってみたくなりました。
海外のディズニーランドにも心惹かれますが、マイルと懐具合と休暇を考え合わせると敷居が高いため、東京ディズニーリゾートについて考えたいと思います。
黒いネズミの恐怖
私が最後に行った時はディズニーリゾートではなく、ディズニーランドという名前でした。
妻と娘のパスポートを預かり、開門と同時に出迎えるキャラクター達を横目にダッシュした記憶があります。
今、当時の写真を見ても楽しかった思い出が甦りますね。
しかし、地方住みの者にとっては、ディズニーランドというところは、恐ろしくお金が減っていく場所でもありました。
移動は新幹線か飛行機、常軌を逸したホテル代、夢の国への入場料と次から次へと万札が飛んでいきます。
ところで、ワンデーパスポートっていくらでしたっけ?
5000円くらいだったかと思い、調べてみると大人7400円(笑)
夫婦で小学生の子ども一人を連れて行くと19600円ですよ。
家族で泊まり掛けでディズニーランドに行くと、「一撃10万マイル越え」ならぬ「一撃10万円越え」のビッグイベントじゃないですか。
でも、お金がなければ夢も買えないのかとあきらめる必要はありません。
なぜなら我々にはマイルがありますから。
マイルで夢の国の扉をこじ開けろ!!
マイルは飛行機に乗るだけのもの?
いいえ、マイルがあれば何でもできます。
何でもは言い過ぎかもしれませんが、飛行機代、ホテル代、パスポート代程度は十分賄えます。
今回はANAの「旅作」で、飛行機とホテルを組み合わせ、2デーパスポートをオプションでつけてみました。
私の現在のマイルはこんな感じです。
マイルの一部をスカイコインに交換します。
私は残念ながらANA平会員なので、交換比率は最大1.5倍です。
一度に複数の交換レートを選択することができないので、8万マイルを平会員の交換比率最大の1.5倍で交換し、12万スカイコインに換えました。
次に4000マイルを等価交換で4000スカイコインに換え、合計12万4000スカイコインを入手しました。
9万マイルを1.5倍で交換するという手もあったのですが、今後スカイコインを使うかどうかわからず、中途半端に残したくなかったのでこういう方法をとってみました。
マイルからスカイコインにはリアルタイムで変換され、1スカイコイン=1円で使用することができます。
「旅作」で旅程を組んでみた
ANAの「旅作」で飛行機とホテル、2デーパスポートを組み合わせ夫婦2人での旅程を作成してみました。
日にちが迫っていることもあり、ホテルの選択肢は限られますが、初日をディズニーリゾート直近のシェラトン・グランデ・トーキョーベイにしてみました。
二日目は直近にいいホテルがなかったので、お台場のヒルトンにしました。
ディズニーリゾートからも近いし、飽きたらお台場で遊んでもいいし、羽田空港にも近いですから。
2デーパスポートは大人1名13200円と普段なら恐怖を感じる値段ですが、どうせただ同然で手に入れたマイルなので気にしません(笑)
もうこの辺りになると「考えてみました」レベルではなくて、完全に本気モードです。
初日のシェラトンの部屋を少しグレードアップして、総支払額は12万4000円とどこかで見たような金額になっています。
果たして、本当に無料でディズニーリゾートに行けるのか?
全ての支払いでスカイコインを選択します。
無事、支払いが完了しました。
ちなみに、既に取消料が発生するためもう行くしかありません。
というわけで、本当に久しぶりに東京ディズニーリゾートに行ってこようと思います。
最後まで悩んだもう一つの旅程
久しぶりに沖縄もいいなあと思ったんですよね。
レンタカーもマイル(スカイコイン)で支払えるんですよ。
こうなるとあとは食費とお土産代くらいですから、夢が広がりますよね。
最終的には、沖縄はもっと時間をかけて回りたいので今度にしようということになりました。
もっと効率のいいマイルの使い方もあったような気がしますが、今回は急に休暇がとれたので研究する時間がありませんでした。
今後の課題にしたいと思います。
より少ないマイルで、より夢のある旅を目指して(笑)