Life=Risk

コロナに負けないで人生を楽しむ方法を模索するブログです。

旅の相棒、キャビンゼロ(CabinZero)の44リッターバックパックは最高でした!!

キャビンゼロとは?

キャビンゼロはイギリスのブランドのバックパックです。旅の相棒として北海道、沖縄、大阪と連れ回してきましたが、とても便利だったので改めて紹介したいと思います。私が購入したのは44リッターバッグでクラシックCAMOという迷彩柄バージョンです。購入した時の状況は次のような感じでした。このサイズで値段は1万円を大きく割ってましたからお得感があります。

 キャビンゼロのメリット

驚異の収容能力

44リッターバッグの大きさは、55cm✕40cm✕20cmなんですが2リットルのペットボトルと比較するとこんな感じになります。夫婦二人で2泊分の荷物なら余裕で収納できました。お土産まで詰め込んで帰りましたから。

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ファスナー式でこのように大きく開きます。内側にメッシュの収納スペースと、その下にファスナーの付いた内ポケットがあります。メッシュの収納スペースは物を入れると飛び出しやすいためあまり利用していません。

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これだけ大きく開くと整理が非常に楽です。

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こちら側にもポケットが付いています。ノートパソコンなどを入れるといいと思います。私は持ち歩きませんけど。無論、機内持ち込みが前提です。精密機器を入れて預けるには堅牢さが足りませんから。

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外側にもポケットがあります。すぐ取り出したいものを入れておくのにいいですね。

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持ち方の多彩さ

基本的にはバックパックなので背負うケースが多いかと思います。背中が当たる部分にクッションが入っています。背負うためのショルダーベルトも幅が広くしっかりした作りです。ただし、腰に固定するためのウエストベルトが付いていないことからもわかるように、登山用などには不向きです。あくまでタウンユースのバックパックだと思ってください。重量物を入れたまま長時間背負い続けるような用途には厳しいと思います。

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便利なのはこの二箇所にある取手です。ここを持つことによってソフトタイプのアタッシュケース的な雰囲気を出すこともできます。色と柄によっては、バックパックはどうかなというようなシーンでも、シックに持ち歩くことができるでしょう。

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ロストバゲージ対策にOKOBAN(オコバン)システム

キャビンゼロには目立たない感じで金属製のタグが付けられています。かなり頑強に付けられているので故意に道具を使って切り取るしか外す手段はないと思います。

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このタグには次のようなコードが刻まれています。

※下はキャビンゼロの公式サイトの画像です。

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OKOBAN(オコバン)は世界400社以上の航空会社と2800以上の空港で採用されている航空会社の手荷物捜査システムです。

Okoban - The Global LOST & FOUND Solution

空港で遺失物としてこのシステムに登録されれば自分で確認できますし、自分の住所・氏名・連絡先をシステムに登録しておけるので空港側から連絡があるはずです。使わないで済むならその方がいいですけど。購入後、速やかに上記のサイトで登録しておくことをお勧めします。

ちなみにファスナーはYKKのものが採用されていますが、スライダーの引手部分に穴が開いているので南京錠を付けることも可能です。鍵は付属していないので自分で購入する必要がありますが。

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高い機動力と常に身に着けておける安心感

日本の都市部は階段とエスカレーターだらけです。バックパックは重い荷物を持つことで体にかかる負担を軽減できるし、階段やエスカレーターでいちいち持ち方を変える必要がなく、スーツケースより誰かにぶつけてしまう可能性は低いと思います。もちろん、後方の人に対する注意は必要ですが。

キャビンゼロの44リッターは、機内持ち込みができるギリギリのサイズなので、機内に持ち込んでおけば到着後、荷物が出てくるのをイライラしながら待つ必要もありません。

そしてトイレにも背負っていける、これが便利なんですよね。別に潔癖症というわけではないですが、トイレの床に荷物って置きたくないじゃないですか。個室なら荷物を置くスペースもあるかもしれませんが、小便器の場合、皆さんスーツケースとかどうしてるんでしょう?トイレで人を観察したことがないのでよくわかりません(笑)

私は盗難防止のためにも常に荷物を身近に置いておきたいから、バックパックが性に合ってるんでしょうね。下はANAの機内持ち込みが可能なバッグのサイズですが、座席数で若干の違いがあります。

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額面通りに解釈するとキャビンゼロの44リッターサイズは、例えば松山=伊丹間を飛ぶANAのボンバルディアの機内などには持ち込めないことになります。しかし、空港のグランドスタッフに確認すると「いっぱいに物が入っていない状態なら持ち込みして大丈夫ですよ。」と言われ、実際に見てもらっても「大丈夫です。わざわざ申告していただいてありがとうございます。」とのことで持ち込みがOKでした。もっとも、制限エリア内に入ってから「今日は搭乗者が多いので持ち込み荷物を預けてくれる方を募集しています。」という旨のアナウンスがあったので結局は預けちゃいましたけど。別に急ぐ旅じゃなかったし、ボンバルディアのような狭い機内で混雑してる時に大きな荷物を持ち込むのも気が引けますから。

おまけ 観光地での隠れたメリット

この迷彩のバックパックを背負って土産物店なんかに入るじゃないですか。私は店員さんに話し掛けられるのが苦手で放っておいてほしいタイプなんですが、日本語がわからない的な雰囲気を出しておくとあまり話し掛けられません(笑)

キャビンゼロを背負ってどこに行こう?

全国のプリンス系ホテルやハワイのプリンスホテルに無料または格安で宿泊する方法はこちらの記事で。