Life=Risk

コロナに負けないで人生を楽しむ方法を模索するブログです。

ステータスマッチでなったユナイテッド航空上級会員「プレミアシルバー」は快適でした

ラグジュアリーカードのブラックカードを年会費半額の54,000円で発行しました。その後、ステータスマッチでハワイアン航空の上級会員になり、その上級会員資格を使って今度はユナイテッド航空の上級会員「プレミアシルバー」に3か月間だけなることに成功しました。

2019年5月のグアム旅行で利用したユナイテッド航空では、プレミアシルバーの資格が十分活用できたため、その結果報告をしたいと思います。

 

以前に渡航前に有利な座席指定ができたところまでは記事にしていました。

往路 名古屋→グアム UA172便の検証結果

夫婦での旅行でしたが、優先搭乗などのプレミアアクセスは夫婦共に利用可能でした。スーツケースをそれぞれ1個預けたのですが、両方にプライオリティタグを付けてもらうことができました。

ただし、プレミアアクセスは本来、プレミアシルバー会員である私しか利用できず、同行者の妻にまでは及ばないそうです。現実には夫婦で専用カウンターで荷物を預けることができましたが。

座席もエコノミープラスが夫婦で利用可能でした。少しシートピッチが広くリクライニングの角度が深いだけですがこの少しの差は大きいと思いました。何より私達の周りにあまり人がいなかったためリラックスすることができました。

グアム到着後にトラブルが?

結果的にはトラブルと言うほどのことでもなかったのですが、かなりドキドキしたのでメンタル的によくない現象でした。

グアム到着後、2日目の朝に帰国便について確認しておこうと、ユナイテッド航空のアプリを確認すると、なんと私の予約から同行者の妻の名前が消えているではありませんか!!

慌ててANAのサイトを確認すると、こちらの予約からも妻の名前が消えていました。どういうことだろうと今度は妻のアカウントでANAのサイトにログインすると新しい予約番号が振られて妻単独の帰国便の予約が確認できたためホッとしました。

どうも、私がプレミアシルバー会員の資格を得たことで、ユナイテッドの一般会員でさえない妻の予約が自動的に切り離されたようです。ユナイテッド航空のグランドスタッフが「アップグレードの関係でこうなったのだと思う。」と言っていました。

外国で突然、帰国便の予約が消えてしまうという体験は精神衛生上よくありませんでした。

復路 グアム→名古屋 UA137便

帰国便でも結果的には、夫婦で専用カウンターが利用できたものの、ユナイテッド航空のグランドスタッフから「いつも同行者が利用できるわけではない。」と、くぎを刺されました。

機内に乗り込むとグランドスタッフがエコノミープラスだと言っていた座席が、通常のエコノミー席であることがわかり、CAさんにユナイテッドシルバーの資格があるので、エコノミープラスが指定できるはずと訴えたところ、夫婦でエコノミープラス席に変更してもらえました。

帰国便は後方のエコノミー座席にすし詰め状態に乗客を押し込んだ上に、勝手に座席を変わらないようにとアナウンスする状況だったため、私達はかなり快適に過ごせたと思います。

ビジネスクラスへのアップグレードは対象外でした

往路便は優先搭乗をしたのは私達だけで、ビジネスクラスの乗客はゼロでした。しかし、特典航空券利用者はビジネスクラスへのアップグレードは対象外という規定通りサプライズはありませんでした。

復路便もビジネスクラスはガラガラでしたがサプライズはなく、この辺りは厳格に運用されているように感じました。

 

当初の予想通り、今回のグアム便に搭乗するユナイテッド航空の上級会員は往路は恐らく私達だけで、復路に関しても私達だけかほとんどゼロに近い状態だったと思います。それだけに、優先カウンターをガラガラの状態で利用でき、プライオリティタグのおかげで荷物は常に一番に出てきて、エコノミープラス席も利用できたため快適な旅になりました。

ラグジュアリーカードの年会費もかなり回収できたと考えるのは、全くラグジュアリーな思考ではありませんが、航空会社の上級会員資格を持たない人はぜひステータスマッチを活用していただきたいと思います。

私も3か月の内にもう一度くらいユナイテッド航空に乗ってみたいのですが、今年は今から仕事が忙しくなるため難しいのが残念です。