決戦の地へ、再び!!グアムプレミアアウトレット(GPO)のロスドレスフォーレスから妻を奪還せよ!!
ロスドレスフォーレスを運営するロスストアーズはグアムやハワイでも大人気の全米最大級のオフプライスチェーンです。トレジャーハントをコンセプトに掲げ店舗滞在時間を増加させているだけあって、圧倒的な無秩序陳列は見ただけで戦意喪失する人もいると思います。
その顧客層は70%以上が女性というだけあり、今回の旅行中もスーツケースを引いた若い男性2人組が店内に入るなり「これは見る気がなくなるわ。」とつぶやいていた姿が印象に残っています。
女性にとっては宝の山でも、男性にとっては砂漠の中で一粒のダイヤを探すがごとくに感じられるということは珍しいケースではないのです。
そのことは、以前に書いたこの記事になぜか安定してアクセスがあることが証明しているかもしれません。悩んでいる男性が多いのでしょうか?
これが恐怖の魔物の巣窟だ!
今回、私が敢えて決戦の地に選んだのは、前回のグアム旅行で妻がもっとも気に入ったというグアムプレミアアウトレット内のロスドレスフォーレスです。相手のホームで勝負を挑んでこそ勝利の意味があると考えたのです。
10か月ぶりに見るこの光景は何度見ても衝撃的です。店舗の奥が霞んでいるようにも思えます。
1日中いられるかもしれない…
旅行前の妻の言葉が脳裏をよぎります。
このようにさながら森の中の林のようになっているところもあり、この辺りに踏み込まれたら妻を捜索するのは簡単な作業ではありません。
子供服もこのとおり。
オペレーション1 店内を探索せよ!!
考えてみると前回は圧倒的な物量に惑わされ、十分にこのダンジョンを探索できていませんでした。ひょっとすると私の興味の対象となるものも埋もれているかもしれません。
なんだ、このカオスな空間は!
謎の仏像が17.99ドル(2,000円くらい)。安い!!
ブリキのポリスバイクが20.99ドル(2,350円くらい)。いい味出してます。
パンダのシュガーポットかな?
開けると少し残酷。5.99ドル(670円くらい)。
大きな神々しい絵、29.99ドル(3,350円くらい)。持って帰るのは大変そう。
アメリカの家と言えば、やっぱり写真立て。
これぞ、アメリカという感じの食器類。
突然現れたジャム、2.99ドル(330円くらい)。
ディズニー系のおもちゃ。12.99ドル(1,450円くらい)。
大量のバッグ。
買い過ぎても安心のスーツケース。数千円で手に入ります。
GUESS(ゲス)の夏っぽいバッグは44.99ドル(5,000円くらい)。
GPO内に独立店舗もあるカルバンクラインのバッグ。79.99ドル(8,940円くらい)。バック・トゥ・ザ・フューチャーを見てからカルバンクラインのパンツは履かないようにしています。
どこから見てもマイケル・コースのバッグ。89.99ドル(10,060円くらい)
サムエデルマンのバッグは22.99ドル(2,570円くらい)。
オペレーション2 果報は寝て待て!
GPO内は幸いにもベンチなど座って休めるスペースがけっこうあります。探索に疲れたら一旦退却して休憩しましょう。
有料ですが、マッサージチェアもあります。故障している場合もあるので、まず液晶画面に表示があるかどうかを確認します。次に1ドル紙幣か5ドル紙幣を投入します。1ドルだと5分、5ドルだと25分間動作します。日本のものと違い自分で操作するボタン類はありません。全てオートです。
私の妻は、同じ店なら来店する度に滞在時間が短くなる傾向があります。海外でもその傾向が変わることはありません。ですから、今回はかなり余裕がありました。2時間くらいで様子を見に行くとレジを待つ行列に妻の姿が。
ロスドレスのレジは並ぶことでも有名ですが、レジの数も多いのでそれなりに進んで行きます。
海外WiFiをレンタルして快適なネット環境があるので、多少待ったとしても別に苦になりません。普段から一緒にショッピングに行き、傾向と対策を考えて置くことも重要だと思います。
「今日は7着買ったよ。」と満足そうな妻に「縁起のいい数字だね。サンセットでも見に行こうか。」と答え、お店を後にしました。