ダイワロイネットホテル松山は繁華街に近く、いい意味で割り切った最新のホテルでした
愛媛県松山市一番町にあるダイワロイネットホテル松山は、住宅総合メーカーの大和ハウスが出資するダイワロイヤル株式会社が運営するホテルです。開業が平成28年ということで、まだ新しく地元愛媛県にあるホテルではあるものの、ちょっと気になっていたホテルでした。
地元のホテルに泊まって、妻と食事をしたりショッピングをするのも悪くないと思い宿泊してみたのでその感想となります。
立地は繁華街に近く便利です
愛媛県の県庁所在地である松山市一番の商店街、大街道の入り口直近に位置し、周辺にはコンビニエンスストア、デパート、飲食店が立ち並ぶ場所ですので、愛媛県で最も賑やかな場所にあるホテルと言ってよいでしょう。
松山市の中心商店街、大街道・銀天街は、直近に大型ショッピングモールがないため、活気を残している商店街だと思います。
ホテル前を路面電車が走っていて、道後温泉などへのアクセスも良好です。また、ホテルの裏に自前の立体駐車場を確保しているのもポイントが高いですね。駐車料金は一泊1,000円です。
割り切った間取りは狭いけど好感が持てます
宿泊したのは21㎡のダブルルームです。入口を入ると細長い通路があり奥にベッドが見えます。「本当に21㎡もあるの?」という感じですが、それには理由があるんですね。
ほぼベッドです(笑)。
それだけに日本人としては大柄な私達夫婦が寝ても余裕がありました。
壁に固定されたズボンプレッサー、限られたスペースを有効利用しています。
コップ類も過不足なく置かれていました。
チェックインの時にフロントでコーヒーと妻にはパックをもらうことができました。こういったちょっとしたサービスはいいですね。
各種スマートフォンなどの充電器もありました。
お風呂は洗い場付きです。これが居室が狭くなっている理由なんですが、私的にはポイントが高いです。どうしてもトイレと一緒になったユニットバスが好きになれないので。
洗面台も広くて使い易いです。
景観は全く期待できません。最上階でもこんな感じです。
最新のホテルならではの工夫があります
部屋には40インチの大型テレビが設置されていますが、このテレビの機能として朝食会場の混雑状況とコインランドリーの使用状況をモニターできるというものがあるんですね。これにはちょっと感心しました。
宿泊しての感想
ホテルというのは宿泊者が何を求めているかによって評価が違ってくると思います。私が求めていたのは、夜まで遊んでホテルに帰ったら、ゆっくりお風呂に入って快適に眠りたいということですから、ぴったりマッチしていたと思います。
ホテルの一階はサルヴァトーレクオモというイタリアンのレストランです。そこでのビュッフェスタイルの朝食付きで、夫婦で一泊して9,801円(税、サービス料込)でした。
新しく清潔なホテルで、フロントの対応も丁寧です。この金額であればまた泊まってもいいかなと思えるホテルでした。