ANAの旅作であべのハルカスを見に行こう!!大阪マリオット都ホテル宿泊記
3月11・12日の日程でANAの旅作を利用して大阪のあべのハルカスに行って来ました。あべのハルカスは大阪府大阪市阿倍野区にある高さ300メートルを誇る日本一高いビルで、近鉄百貨店、ホテル、美術館、展望台、オフィスエリアなどから構成されています。宿泊したのはあべのハルカスの高層部分に位置する大阪マリオット都ホテルです。土曜日ということもあって、インターネット検索でも一泊5万円弱が最安値という私にとってはなかなか敷居の高いホテルです。
私達が宿泊したのは、レギュラーフロアのスーペリアルームという一番安い部屋になります。スーペリアルームはあべのハルカス内の39~49階部分になりますが、私達が宿泊したのは48階で、このクラスの部屋では上層階になります。ホテルの方の説明では高さ230メートルくらいになるとのことでした。部屋の広さは38㎡ということで室料から考えると、それほど広い部屋ではありません。
しかし、眺望は素晴らしかったです。部屋の壁一面がガラス張りになっているため、部屋の広さ以上の開放感がありますし、周囲の建物より圧倒的な高さがあるためカーテンを常時開けっ放しにしていても問題ありませんでした。
夜景を見ながら眠りにつき、目覚めると朝焼けが見えるこの満足感は宿泊してみないとわからないものでした。ラ・スイート神戸ハーバーランドや小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、セルリアンタワー東急ホテルなどに宿泊した時も夜景の美しさに感動しましたが、満足感という点では大阪マリオット都ホテルの方が上だと感じました。その理由は私が宿泊したホテルの中ではずば抜けて高層階に位置することと、窓の大きさによる部分が大きいと思います。
目を覚ましてベッドから少しずつ明るくなっていく大阪の街を眺めるとなぜか幸福感を感じます。
またホテルの設備では、トイレとバスがそれぞれ独立していることと、バスに洗い場が設けられている点がいいと思います。私はどうにもユニットバスが苦手でトイレとバスは別にしてほしい派なので。バスタブは大きく深めでお湯張りもスイッチ一つでオートでできます。バスソルトはローズと森林の香りの二種類が用意されていました。
アメニティも充実しています。
タイのナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」が採用されていました。
ポットの他にネスプレッソマシンがあり、カプセルも4杯分が無料で提供されていました。他にも無料の紅茶やお茶が用意されています。
食器が洒落ていますね。
ホテルのロビーも高級感があります。
朝食は19階のライブキッチン「COOKA(クーカ)」でのブッフェです。アジア系ツーリストが多かったので6時45分ころに行きましたが、ガラガラで拍子抜けでした(笑)。人が少ないと非常に上品な空間なので写真を撮る勇気が出ません。テーブル中央の用紙にチェックして渡すとお好みのオムレツを焼いてもらえます。また珍しく注文を受けておにぎりを握ってくれるサービスもありました。
さて、今回の旅作のプランでは宿泊人数分のあべのハルカス展望台入場チケットがついていました。普通に入場すると大人1名1500円なのでお得感があります。
ホテルの部屋が230メートル、展望台は300メートルなのでそこまでの眺望の差はありませんが、空中回廊があって360度の景色を楽しむことができます。
別角度で空中回廊を。
あべのハルカスオープン3周年記念ということでボールプールが設置されていました。ボールの数は日本最多の333333個だそうです。
大阪マリオット都ホテルは飛行機好きの陸マイラーにはおすすめです。この眺望の素晴らしさはぜひ体験していただきたいと思います。何よりもマイルを使ってただ同然で宿泊できたのが満足感が高いですね。予約時は6万マイル強を使用することにちょっと抵抗感がありましたが、宿泊した後では体験してよかったと思いました。特典航空券だけでなく旅作という選択肢の魅力も改めて学ぶことができました。