Life=Risk

コロナに負けないで人生を楽しむ方法を模索するブログです。

ポイントサイトの落とし穴、広告主はポイントサイトに広告を出していることすら知らない?

ポイントサイトを利用した時に利用者に付与されるポイントは、広告主からの宣伝広告費によって賄われています。ポイントサイトを利用し始めた当初、私はポイントサイト自体が広告代理店的な機能を兼ねているものだと思っていました。

しかし、ポイントサイトの利用を重ねるにつれ、広告主が直接ポイントサイトに宣伝広告を依頼しているわけではないということがわかってきました。

このことがわかるのは、悲しいことにポイント付与が却下されたり、なかなか付与されなかったりして問い合わせをした時なんですね。

2017年最大の案件、ポイントタウンのネスカフェアンバサダーは未だ付与される気配もありません

私自身のあまり多くはないポイントの却下や未付与の中でも、特にダメージが大きく現在進行形でもあるのが、ポイントタウンのネスカフェアンバサダー案件です。私にとってほとんどリスクがなく、新規申込の完了で32,000円相当のポイントをもらうことができる美味しいはずの案件でした。

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この案件だけで夫婦で沖縄往復だ!!

 

そう思うとネスカフェアンバサダー担当者との面接もさほど面倒なこととも思わず、粛々と条件をクリアしポイントの付与を待つだけとなったのでした。

ところが年が変わり2018年となり、旧ソラチカルートが終焉を迎えても一向にポイントは付与されませんでした。

ポイントタウン担当者からのメール

ポイントタウンと言えば、東証1部上場のGMOインターネット株式会社のグループ企業であるGMOメディアが運営するポイントサイト界のガリバーです。GMOメディア自体も東証マザーズの上場企業ですから信頼度は高いです。

ネスカフェアンバサダー案件を巡って何件かメールでやり取りをしていますが、その中の一部にこのような記載がありました。

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ポイントサイト界のガリバーであるポイントタウンでさえ、広告代理店を間に挟んで孫請け的な立場にあり、絶対君主として広告主が君臨するという構図が読み取れる内容です。

また広告主は広告代理店に丸投げして任せているので、ポイントタウンに広告を出していることすら認識していない模様です。

図にするとこのような感じでしょうか。

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広告代理店を間に挟むことの問題点

ネスカフェアンバサダー案件の場合、ポイントタウンは広告主に直接問い合わせを行うことができません。もしそれが可能なら、私がネスカフェアンバサダーに申込み全ての手続きが完了していることは一瞬で判明するはずです。

広告代理店すら広告主に対し問い合わせができるのか微妙です。少なくとも「ポイントサイトを使って宣伝していたらちょっとトラブルがあったみたいで、この人の利用状況を教えてもらえますかね?」という問い合わせは無理なんだと思います。ポイントタウンに何回問い合わせても「調査中です。ご迷惑をおかけしています。」の一点張りですから。

正直、調査というよりは広告代理店にお伺いを立てるくらいのニュアンスなんでしょうね。ですから、ポイントサイト案件の「広告主却下」はほとんどの場合「広告代理店却下」なのでしょう。

広告主はポイントサイトに広告を出していることも知らないんだから却下も何もあったものじゃありません。

ポイントサイトから見れば広告主は雲の上の存在です。間に入る広告代理店から仕事をもらってるわけだから、広告代理店との力関係も明らかです。ユーザーの利用状況の確認は広告代理店次第、調査をしようにもその手段がないというのが正直なところだと思います。

ポイントサイトにおける御法度、広告主への問い合わせ

この構図がわかるとポイントサイトが広告主への直接の問い合わせを非承認の条件としていることも納得できると思います。

 

雲上人である広告主様に直接問い合わせをしてご迷惑をかけるなんて!!

何してくれとるんじゃ!!広告代理店様からも怒られたわ!!

却下じゃ、却下!!

 

ということですよね。

ユーザーができることは多くない

ポイント付与が却下されたり、なかなか付与されなかったりした時にポイントサイトに問い合わせを行うことは問題ないし、一定の効果があるので必ず行うべきことです。

しかし、その効果は限定的です。肝心のポイントサイトは調査のための手段を持たず、広告代理店に頼るしかない構図だからです。広告代理店がすぐに動いてくれなかったり確認できなければもうお手上げです。

付与されなかったポイントを引きずっても仕方がないということで、気持ちを切り替えて新たな案件にチャレンジした方が精神衛生上もいいような気がします。

それにしても32,000円相当はもったいない…

あっ、引きずってる!!