Avios改悪!!Avios利用のJAL国内線特典航空券を直撃か!!
BAからの不幸の手紙の内容
2019年4月30日未明、平成最後の日に配信された1通のメールが、陸マイラー界を騒がせています。
「提携航空会社に関する重要な情報」
こう題されたブリティッシュ・エアウェイズからのメールは陸マイラー界を席巻しつつあったAviosの改悪を示唆するものでした。
ところが、2019年5月30日以後に行われる変更または新規予約に適用されるというその変更の内容はリンクをたどっても明記されていませんでした。
Avios改悪の内容を予想すると?
2016年に北米マイラーを震撼させたAviosの大改悪は、距離650マイル以内の短距離路線の必要Aviosが4500Aviosから7500Aviosにアップするというものでした。あれから約3年、ついにAvios利用のJAL国内線特典航空券にも改悪の魔の手が迫ってきたのでしょうか?
Aviosに関して言えば、海外マイラーの情報が早く正確であることが多いです。海外マイラーサイトがリークしている内容によると、やはり中短距離路線の必要Aviosの増加のようです。
これは、公式にはチャートは公開されていないものの、ブッキングエージェント向けにブリティッシュ・エアウェイズのシステムには新しいチャートがプログラミングされており、適切な質問を投げかけることによってその内容を推測することができたというものなので、その真偽を確かめる方法はありません。
ただ、海外マイラーサイトの中でも一定の実績のあるサイトが予想しているため、ある程度の信頼性がある情報と考えてもいいかもしれません。
※下の表が海外マイラーサイトに出回っている今回の改悪の内容で、エコノミークラスのものです。
私にとって一番気になるのは距離650マイル以内の必要Aviosがどうなるのかという点なのですが、4500Aviosから6000Aviosへの増加と予想されています。ただし、北米と同様の7500Aviosという可能性も残されているとの書き方であったように思います。
私的には1Avios単価1.2~1.5円の水準で購入することができるルートが残されるという前提で、6000Aviosであれば許容できる範囲、7500Aviosはかなり厳しいかなというところです。
一方、台湾や香港を目指すという人にとっては比較的許容しやすい必要Aviosの増加に留まったという予想となっているのではないでしょうか。
いずれにせよ、予定が決まっている人は適用が開始される5月30日までに予約を済ませておくのが無難だと思います。